2011/05/01

茨城県環境放射線大沼測定局に行ってきました。
I went to the environmental radiation dose monitoring station in OnumaCho Hitachi-city Ibaraki Prefecture.

今日、日立市大沼町にある放射線モニタ局(茨城県環境放射線 大沼測定局)に行ってきました。
Today, I went to the environmental radiation dose monitoring station in OnumaCho Hitachi-city Ibaraki Prefecture. 

日立市大沼町の放射線量率スナップショット の元データ発信元です。

日頃、インターネット経由のモニタリングデータしか見ていないので、どんなところにあるか気になっていました。

次の公的サイトがここからのデータをまとめて公開しています。
先ずは、緯度と経度を調べて、大沼小学校の近くだという検討をつけました。
尚、国内の放射線モニタ局の凡その緯度と経度は次のサイトで調べることができます。
radmonitor311 Home > 打ち込みデータ > 放射線観測点の緯度経度
geigerdata Home > モニタリングポスト一覧

大きな地図で見る
そして現地に行くと、何と道端にそれらしき建物が…。

正確な緯度と経度は 36.5338, 140.6293 でした。

大沼小学校の南側のグランドにありました。コンクリート製の小屋の屋上に測定器らしき筒が2本見えます。直径数10cm の筒と10数cmの筒。地上高は約3m 程度でしょう。

また、道のこちら側にも学校のグランドがあるので、かなり広く見渡せそうです。
このような環境でこの程度の高さでの測定値は、地上1mや10cmの測定値と比べてどの程度のものなのか?そのうち計算してみたいと思います。
また、機会があれば実測もしたいなと。


このアンテナでデータを送信しているらしい。
ちゃんと銘板もあります。

説明書きによると、平成12年に設置とのこと。

この辺の通常の自然放射線量率は 45nGy/h (≒45nSv/h) 程度、雨が降ると75nGy/h 程度らしい。

現在の線量率はちゃんと、電光掲示板にも表示されています。

この施設は、元々、東海発電所のために設置されたものですが、今回の災害がおきるまで見たことはありませんでした。
そのうち、全国の学校付近で見かけるようになるかもしれません。

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